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本城直季

はてしない直径2.5cm

2024/5/18(土)~7/15(月・祝)

数万光年先を映し出す、天体望遠鏡のレンズ。

不思議の国のアリスに登場する、ウサギの穴。

屋根裏へと届く、一筋の光。

 

人は、覗き込むことが好きで、その先にある世界を見てみたいと、いつも

好奇心に駆られる。

 

ファインダーから覗き込む世界や、アーティストがとらえている世界は、

実像の世界とは違うものなのか?

会場に点在する「覗く体験」が、来場者に問いかける。

 

本城直季がカメラの目で捉えた人間の営み、生き物の痕跡、世界の事象。

時にミニチュアのジオラマ写真のようだと例えられる作品群の世界に浸り

ながら、改めて「見ること」「見えること」を考える。

 

誰もが持ち得る直径2.5cmに映る世界は、どのように「見える」のか?

本城展DM_A5_final1_edited_edited.jpg

本城直季 略歴

1978年東京都生まれ。
2004年、東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。『small planet』(リトルモア、2006年)で第32 回木村伊兵衛写真賞を受賞。作品制作を続ける傍ら、ANA機内誌『翼の王国』で連載するなど、幅広く活動している。作品はメトロポリタン美術館やヒューストン美術館にパーマネントコレクションとして収蔵されている。

ワークショップ 6/16(日)& 6/30(日)

協力|五十嵐瑠衣 株式会社A-KAK

主催・運営・企画|株式会社東條會館

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